適正捜査徹底を通達 大川原訴訟上告断念受け 警察庁

大川原化工機を巡る訴訟で警視庁が上告を断念したことを受け、警察庁は11日、全国の県警本部長らに対し、公安事件の「緻密かつ適正な捜査の徹底」を求める通達を出した。 通達は、逮捕や取り調べを違法と判断した判決を重く受け止める必要があると指摘。幹部の十分な捜査指揮を求めるとともに、警視庁の検証結果を踏まえ、捜査の留意点や再発防止策を改めて指示するとした。

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