偽の「プラダ」「モンクレール」のTシャツ販売目的で所持の疑い 暴力団組員など3人を商標法違反容疑で逮捕【愛媛】

海外の高級ブランドのロゴマークに似せたマークをつけた偽物のTシャツ2着を販売目的で所持していたとして、愛媛県今治市の暴力団組員の男など3人が商標法違反の疑いで逮捕されました。 商標法違反の疑いで逮捕されたのは、今治市本町2丁目の指定暴力団六代目山口組傘下組織幹部組員の55歳の男と、その妻で自称・会社員の36歳の女、知人で今治市波方町の自営業の54歳の男です。 警察によりますと、3人は共謀し、市内の会社事務所兼作業場で、海外の高級ブランド「プラダ」と「モンクレール」のロゴマークに類似したマークの付いた長袖のTシャツ2枚を、販売する目的で所持した疑いがもたれています。 逮捕された55歳の暴力団組員は、身分を隠して不動産を購入したとして、5月22日に、詐欺の疑いでも逮捕されています。 警察は3人の認否について「捜査上支障がある」として明らかにしていません。 この偽物のTシャツ2枚のほかにも、似た服が複数見つかっているということで、警察は、余罪などを詳しく調べています。

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