横浜強盗致死事件 回収役の男3人「闇バイトに応募していない」

去年、横浜市青葉区の住宅で発生した強盗致死事件で、「回収役」として逮捕された男3人が「闇バイトに応募していない」といった趣旨の話をしていることが分かりました。 組織犯罪処罰法違反などの疑いで逮捕されたのは、いずれも東京都に住む建設作業員の男と個人事業主の男ら3人です。 神奈川県警によりますと、男らは去年10月、横浜市青葉区の住宅から奪われた現金などを被害品と知りながら運搬した疑いが持たれています。 これまでの調べで3人はいずれも容疑を否認し、個人事業主の男は「建設作業員の男の先輩から頼まれたことで、犯罪に関わっていることは全く知らなかった」と話をしているということですが、その後の県警への取材で3人が「闇バイトに応募していない」といった趣旨の話をしていることが新たに分かりました。 3人は友人関係にあったということです。 県警は現金などの行方や指示役の特定に向け捜査を進めています。 事件をめぐっては、これまでに実行役として寳田真月被告ら3人が、回収役として無職の男ら2人が逮捕・起訴されていて、建設作業員の男ら3人は車で相模原市内の遊戯施設に向かい、無職の男が敷地内に置いた被害品を回収したとみられています。

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