5月、匿名・流動型犯罪グループと見られる地域不良グループを抜けようとした当時19歳の男性に暴力を振るい、アパートで監禁したとして警察は、11日25歳の男を逮捕しました。 生命身体加害略取、傷害などの疑いで逮捕されたのは、春日部市東中野の会社員 伊原愛樹容疑者(25)です。 伊原容疑者は地域不良グループの一員で5月12日、仲間と共謀しグループから抜けようとした当時19歳の男性を大宮駅西口の2階デッキで暴行を加えて連れ去り、更に春日部市内で暴行を加えたうえ、越谷市南町のアパートで監禁した疑いが持たれています。 男性は、暴行により、顔や、左腕などに全治3週間のケガをしました。 警察は、捜査に支障があるとして伊原容疑者の認否を明らかにしていません。 警察は、伊原容疑者が所属する地域不良グループが、秘匿性の高いアプリを使っていることなどから「匿名・流動型犯罪グループ」=トクリュウとみて調べています。