合成麻薬「MDMA」を国際郵便を使って密輸したとして、ベトナム人の男女3人が逮捕・起訴されました。 逮捕・起訴されたのは、ベトナム国籍の会社員レー・ホアン・ザ・フォン被告(26)ら男女3人です。 大阪税関などによりますと、レー被告らは合成麻薬MDMAの錠剤、約2.2kgをドイツからの国際郵便で密輸しようとした罪に問われています。 一見、普通の靴の中敷きの下に、MDMAをびっしり敷き詰められていたということです。 靴底に隠されていたMDMAは約5000錠あり末端価格で3000万円に相当し、税関職員による国際郵便の検査で見つかったということです。 大阪税関はレー被告らの認否を明らかにしていません。