息子を溺死させた疑い 逮捕の母親を鑑定留置、責任能力の有無など調べる 千葉地検松戸支部

松戸市の住宅で5月、生後4カ月の男児を殺害したとして母親が殺人容疑で逮捕された事件で、千葉地検松戸支部は12日、この母親(34)の鑑定留置を開始した。期間は9月8日までの予定で、刑事責任能力の有無などを調べる。 千葉県警によると、容疑者は5月28日午前0時ごろ、自宅浴室で、長男を水を張った浴槽の中に沈めて殺害した疑いがある。容疑を認め「育児をしていく自信がなかった」と供述していた。 県によると、事件前日に容疑者から柏児童相談所へ、育児の不安や自身の体調不良について電話で相談があった。職員が事件当日に家庭訪問する予定だった。

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