川崎 警察官が居眠り…警察署から逃げた男を起訴 覚醒剤取締法違反罪などで

居眠りした警察官の隙をついて警察署内から逃走したなどとして、横浜地検は13日、逃走と覚醒剤取締法違反の罪で川崎市川崎区、配達員の男(33)を起訴した。地検は認否を明らかにしていない。 起訴状によると、5月24日に同区内の交番で覚醒剤を所持していたとして覚醒剤取締法違反の疑いで現行犯逮捕された後、川崎署に拘禁されていたが、警察官の隙をうかがい、腰縄を解くなどして2階の取調室から脱出し、署の門扉を乗り越えて逃走した、などとされる。 県警によると、被告は「(覚醒剤を)昨日使った。尿を採ってほしい」などと交番に自首。ビニール袋入り覚醒剤1袋を持っていた。その後、署に連行されたが、居眠りした署員の隙をついて逃げ出し、約200メートル先の路上で別の署員に身柄を確保された。

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