外国人犯罪が増加、取り調べの「通訳人」確保が課題に…九州・沖縄8県警が技能や士気の向上へ初の競技会

外国人犯罪が増える中、取り調べなどに立ち会う「通訳人」の確保が課題となっている。訪日外国人や「匿名・流動型犯罪グループ(匿流)」が絡む事件に加え、九州では半導体産業の集積に伴う外国人労働者の増加も見込まれる。九州管区警察局は5月下旬、管内8県警の通訳人を集めて通訳の正確性を競い合う競技会を初めて開催。他の県警も独自の取り組みを行うなど対策に乗り出している。(岡林嵩介)

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