盗撮容疑で逮捕の警察官、過去にも旅行先で女性のスカート内を撮影しようとし罰金刑を受けていた 今回はサンダルに“小型カメラ”仕込み盗撮か【高知】

履いていたサンダルに「小型カメラ」を仕込んで女性のスカート内を撮影しようとした疑いで、高知県警の52歳の警察官の男が逮捕されました。この警察官は、去年も、旅行先で女性のスカート内を撮影しようとした罪で罰金刑を受けていました。 逮捕されたのは、高知県警の警察官(巡査長)西岡義仁容疑者(52)です。高知県警によりますと、西岡容疑者は6月12日の午後6時ごろ、高知市内の量販店で、女性のスカート内を撮影しようとした疑いがもたれています。 ※「高知県公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」違反の疑い 当時、勤務中ではなかった西岡容疑者は、面識のない買い物客の女性に近づき、スカートの下に「小型カメラを忍ばせたサンダル」を履いた足を伸ばして撮影しようとしたとみられています。 調べに対し、西岡容疑者は「日時ははっきり覚えていないが、女性のスカート内を撮影した」と、容疑を認める供述をしているということです。 捜査関係者によりますと、西岡容疑者は2024年2月にも、旅行先の京都府内で女性のスカート内を撮影しようとした罪で任意で聴取され、罰金刑を受けていました。 警察は西岡容疑者の余罪を含め、捜査を進めています。 現職の警察官が逮捕されたことを受け、高知県警の中澤誠首席監察官は、「県民の信頼低下を招いたことは誠に遺憾。再発防止に努めてまいります」とコメントしています。

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