元大分市議の山本卓矢容疑者を再逮捕 別の業者に予定価格を漏らして落札させた疑い

大分市発注の入札をめぐり業者に予定価格を漏えいして落札させた罪で起訴された元大分市議の男について、県警は17日、別の業者にも予定価格を漏らした疑いで再逮捕しました。 公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕されたのは、元大分市議会議員の山本卓矢容疑者(45)と大分市の造園会社「新名緑化」の社長、新名公明容疑者(58)です。 警察によりますと山本容疑者は2024年4月、大分市公園緑地課が発注した指名競争入札を巡り非公表だった予定価格を市の職員から聞き出し、新名容疑者に漏らした疑いが持たれています。 新名容疑者は大分市牧にある、松栄山公園の管理委託業務を予定価格と同額の399万円で落札しています。 山本容疑者は公園緑地課が2024年5月に発注した業務をめぐる事件で6月13日に起訴されています。

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