会社役員の背中や腹を包丁で刺した疑い 3月に会社を辞めた76歳男逮捕「親睦会費の返金に応じず…」容疑を一部否認

神戸市のビルで50代の男性を刺したとして、男が逮捕されました。金銭トラブルがあったとみられています。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、神戸市須磨区の無職・雑賀三郎容疑者(76)で、6月17日午前11時半ごろ、神戸市中央区のビルに入る会社で、50代の男性の背中や腹を包丁で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。男性は病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。 事件後、雑賀容疑者は現場から車で逃走していましたが、約1時間後に長田警察署に出頭し、逮捕されました。 刺された男性はこの会社の役員で、雑賀容疑者は今年3月、この会社を辞めていました。警察の調べに対し雑賀容疑者は「男性が親睦会費の返金に応じず、向かってきたので包丁で刺した。殺すつもりはなかった」などと容疑を一部否認しています。

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