うその電柱検査事業を勧めたとして逮捕された4人が、別の会社からも150万円をだましとった疑いで再逮捕されました。 団体役員の女（75）ら男女4人は、2020年、経済産業省から委託された電柱検査事業だとうそをついて出資を募り、被害女性（81）が経営する県内の会社から150万円をだましとった疑いがもたれています。 4人は別の県内の会社からも450万円だましとった疑いがもたれていますが、警察によりますと、この2つの会社からさらに合わせて1000万円程度だましとったとみられています。 また、広島以外の2つの県でも数件の被害届が出ているということです。 4人は電柱検査事業の県の代表権を得るために400万円が必要で、市町村の代表権は150万円で取得できると説明していました。 警察はだましとった金の使い道や動機についても捜査を進めています。