勤務先の物流会社の倉庫から銅線など300点以上、時価およそ700万円相当を盗んだ疑いで男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、川崎市川崎区の物流会社の社員・泉学容疑者（59）です。 警察によりますと、泉容疑者は去年9月から11月の間、勤務先の会社の倉庫に侵入し6回にわたり、銅線など314点、時価およそ700万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 泉容疑者は在庫管理を担当する部署の課長で、セキュリティーカードを使い勤務時間前に倉庫に侵入し、犯行に及んでいたということです。 盗んだ銅線は取引先の金属買い取り会社に自ら会社の車で運び入れ売却し、およそ100万円を得ていたということです。 調べに対し、泉容疑者は容疑を認め「コロナで収入が下がったままだったが生活レベルは変えたくなかった」と供述しているということです。