被災アパートからエアコンの室外機盗んだ疑い 解体業の男ら2人逮捕 石川・輪島市

地震で被災し、無人となっている石川県輪島市内のアパートに侵入し、エアコンの室外機を盗んだとして、警察は金沢市に住む解体業の男ら2人を逮捕しました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも金沢市に住む解体業の53歳の男と、無職の55歳の男です。警察によりますと、2人は6月17日の午後6時ごろから午後8時ごろまでの間に石川県輪島市内のアパートに侵入し、エアコンの室外機1台を盗んだ疑いが持たれています。 その後、パトロール中だった警察官が市内の路上に止まっていた県外ナンバーの軽ワゴン車を発見し、エアコンの室外機を積んでいたことから不審に思って付近を捜索したところ、2人を発見しました。警察の調べに対し、2人とも容疑を認めているということです。 警察によりますと、2人が侵入したアパートは、地震で被災した影響で無人だったということです。2人は、被災地の解体工事業務の元同僚で、警察が余罪もあるとみて調べを進めています。

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