「入所者が女性にいたずら」認知症女性2人に性的暴行加えた容疑の職員“うその申告”していたか

グループホームで認知症の女性2人に性的暴行を加えた疑いで逮捕された職員の男が、自分ではなく、「入所者が女性にいたずらをしている」と申告していたことが分かりました。 大阪府高槻市の介護職員・山下慎一容疑者(54)は先月19日、勤務先の大阪府内のグループホームで、入所する80代の認知症の女性2人に対し、性的暴行を加えた疑いが持たれています。 警察によると、今月に入って山下容疑者が自分ではなく、「入所者の男性が女性にいたずらをしている」と別の職員に申告していたことが分かりました。 申告を受けて施設側が防犯カメラを確認したところ、山下容疑者が性的暴行を加えたとみられる様子が映っていたということです。 調べに対し、山下容疑者は「介護の一環として性的な行為をしただけ」などと容疑を否認しています。

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