容疑者「防犯カメラ避けた」 7年前の女性殺害事件 埼玉県警

7年前に茨城県の知人女性=当時(21)=を殺害したとして、無職斎藤純容疑者(31)が逮捕された事件で、同容疑者が埼玉県警の調べに「防犯カメラを避けて(女性と)自宅に向かった」と供述していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。 県警は、同容疑者が事件の発覚を免れるため計画的に行動していたとみて調べている。 同容疑者は2018年1月4日、さいたま市大宮区寿能町のマンション自室内で、女性の首をロープで絞めるなどして殺害したとして逮捕された。 捜査関係者によると、2人は同日、JR大宮駅周辺の神社の参道で合流し、歩いて同容疑者の自宅に向かった。その際の状況について、同容疑者は「防犯カメラを避けた」と話しているという。 女性と会う前には、スマートフォンのSIMカードを抜き取らせたり、「住み込みのバイトに行く」などと家族宛ての置き手紙を書かせたりしていた。

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