国交省職員を殺害し遺体を山中などに遺棄か 28歳男の鑑定留置を延長 大阪地検

国土交通省の職員を殺害し、山中などに遺棄したとされる28歳の男。刑事責任能力の有無を見極める鑑定留置が約1か月間延長されました。 大阪市中央区の大木滉斗容疑者(28)は去年12月、同じマンションに住む国交省職員の男性の首を絞めて殺害し、現金5万円などを奪ったうえ、遺体を東大阪市の山中などに遺棄したとして、強盗殺人と死体遺棄の疑いで逮捕・送検されています。 被害男性の遺体は両腕、両足などが切断された状態で見つかりました。 大阪地検は大木容疑者の事件当時の精神状態を調べるため、今年3月から鑑定留置を行っていました。当初の期限は6月16日でしたが、地検は鑑定留置を約1か月間延長し、7月14日まで行うことを決めたということです。起訴されるか否かの判断は7月まで持ち越された形となりました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする