標的は「交際経験少なく怒らない人」…マッチングアプリ悪用したぼったくりグループを逮捕 男性に因縁をつけ620万円あまり支払わせた疑い

障害者向けのマッチングアプリなどを悪用したぼったくりグループが、「別の客の予約がキャンセルになった」とうそをつき、現金をだまし取ったなどの疑いで逮捕されました。 鈴木駿太容疑者(22)ら6人は、マッチングアプリで知り合った男性を店に誘い出し、不当に高額な飲食代を請求したほか、うその損害賠償名目などで合わせて620万円あまりを支払わせた疑いが持たれています。 鈴木容疑者らは、男性に飲食代を支払わせるためATMに連れて行った際に、「別の客の予約がキャンセルになった」などと因縁をつけて現金を要求していました。 鈴木容疑者は、これまでに障害者向けのマッチングアプリを悪用したぼったくり事件でも逮捕されています。 このグループでは、標的にする男性は「女性と交際経験が少なく怒らない人」などとマニュアル化していたとみられています。

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