6月20日、日本テレビがTOKIO・国分太一(50)について、過去にコンプライアンス上の問題行為が複数あったことを確認したとし、出演することは適切ではないと判断し、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH』の降板を決定したと発表した。 降板については第三者の弁護士による調査結果などを踏まえて決定。20日に臨時取締役会で承認を得たとしている。国分への聞き取りも実施したといい、話し合いの中ですでに番組降板の決定は伝えており、国分も了承したという。 事案の詳細については「プライバシーなどの観点から配慮すべき点が多く、説明を控えさせていただく」と説明した。なお『鉄腕DASH』は継続する。 同日、日本テレビの福田博之社長が会見を行ない、あらためて国分の番組降板について説明。「時期についてはプライバシー保護の観点からお伝えできない。刑事告訴はそういった事案ではないので考えていない」と報告したうえ、国分の問題行為については5月27日に関連する担当者から聞いたとした。 福田社長の会見後、STARTO ENTERTAINMENTの公式サイトが更新され、国分が無期限活動休止することを発表。 《株式会社TOKIOから、当社とグループエージェント契約を締結しているTOKIOのメンバーである国分太一が、本日より無期限で活動休止するとの申し入れがありましたことをご報告いたします》とした。 さらに株式会社TOKIOの公式サイトでも《この度、弊社所属タレントの国分太一においてコンプライアンス違反判明したため、本人とも協議の上で猛省を促すべく、6月20日付にて無期限で全ての活動を休止することといたしました》と、同社の代表取締役である城島茂(54)が声明を発表した。 「コンプラ違反の内容は明らかになっていませんが、日テレの福田社長が会見を行なって説明したわけですから、国分さんの同局のレギュラー番組『鉄腕DASH』絡みで重大なコンプラ違反があったのではないか、と関係者の間では言われています」(ワイドショーデスク)