21日夜、京都府長岡京市で、車を運転していた女性が後部座席に乗っていた男に包丁で首を刺されて重傷とみられます。警察は男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。 21日午後11時すぎ、京都府長岡京市東神足で、「車の中で人が刺された」と近くに住む人から警察に通報がありました。警察が駆けつけると、軽乗用車を運転していた28歳の女性が首を切られているのが見つかり、女性は病院に運ばれましたが重傷とみられるということです。 警察は、包丁で女性の首をきりつけた疑いで、軽乗用車の後部座席に乗っていた長岡京市の会社員・赤塚祐允容疑者（30）を、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。調べに対し、赤塚容疑者は「死んでくれと思って切りつけた」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、赤塚容疑者と女性は大学時代の知人で、女性の家の近くで女性の運転する車に乗せてもらったということです。 警察は今後、赤塚容疑者が女性を刺した動機を詳しく調べることにしています。