教職員のわいせつ事案による処分が相次ぐ香川県で教育委員会が臨時の会議「信頼が大きく損なわれている」【香川】

今月、香川県高松市の中学校教諭が少女にわいせつな行為をした疑いで逮捕されたことなどを受け、香川県教育委員会が臨時の会議を開きました。 会議には、県内の市と町の教育長と小・中・高の校長ら280人が出席しました。香川県では昨年度から教職員のわいせつ事案による処分が相次いでいます。 香川県の淀谷教育長は、「県民からの学校教育に対する信頼が大きく損なわれている」とした上で、綱紀粛正の徹底を呼びかけました。 (香川県教育委員会 淀谷圭三郎教育長) 「本来児童生徒を守り育てる立場にある教職員が、性暴力等を行うということは卑劣な行為であって、断じてあってはなりません。真摯に受け止め公私を問わず改めて自らを点検し、責任ある行動をとるよう指導の徹底をお願いいたします」 臨時会議を受けて、各学校では服務規律に関する研修も強化するということです。

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