市役所の職員を装い「介護保険料の還付金がある」とうその電話をかけ約95万円をだまし取った疑い 「出し子」とみられるベトナム国籍の男2人を再逮捕【高知】

“市役所の職員”を装い、「介護保険料の還付金がある」などとうその電話をかけ、新潟県内に住む60代女性から約95万円をだまし取った疑いで、ベトナム国籍の30代と20代の男2人が再逮捕されました。 再逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で、東京都新宿区の無職の男(33)と東京都清瀬市の無職の男(24)です。警察の調べによりますと、2人は5月16日、新潟県内に住む60代女性に対し、“市役所の職員”を装って「介護保険料の還付金がある」などとうその電話をかけ、東京都新宿区のATMから約95万円を引き出した疑いがもたれています。 女性は「この番号を押して」などと電話で指示されながら、詐欺に使われている銀行口座に約95万円を送金。その後、2人が東京都新宿区のコンビニのATMから約95万円を引き出したということです。 警察によりますと、2人は6月3日にも不正に入手したキャッシュカードを使用し、ATMから約50万円を引き出した疑いで逮捕されていました。2人は「出し子」と見られています。警察は捜査に支障が出るとして認否を明らかにしておらず、余罪や他にも共犯者がいるとみて、捜査を進めています。

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