元同僚の20代女性に対し、交流サイト（SNS）で誹謗中傷を複数回行ったとして、警視庁練馬署は、ストーカー規制法違反の疑いで、千葉県成田市御所の内、無職、原瑞起容疑者（24）を逮捕した。「被害者を隠し撮りしたり、投稿したり、誹謗中傷したことに間違いありません」として容疑を認めているという。 逮捕容疑は令和6年12月7日～今年4月11日、複数回にわたってSNS上で女性を誹謗中傷する文言や働いている姿を隠し撮りした写真を投稿したとしている。 同署によると、3月下旬に女性が「身に覚えのない複数のメールアドレスから『かわいいね』という文言や卑猥な画像が送られてくる」などと警察に相談した。 原容疑者は女性に対する誹謗中傷の投稿を計6回していたが、メールは送っていないという。原容疑者の投稿を見た別の男性が女性に対し、複数のメールを送っていたとみられ、同署はその男性についても捜査を進めている。