25日朝、千葉の流山警察署。 振り返った女は、雨の中をうつむきながら歩いていました。 清原菜々香容疑者(24)。 詐欺で1人2役を演じていたとみられます。 2024年10月、清原容疑者は仲間らと千葉・松戸市に住む80歳の女性宅に「介護保険料を払いすぎているので返金します」とうその電話をかけました。 その後、女性宅に現れたのが、銀行職員に成り済ました清原容疑者。 受け子としてキャッシュカードをだまし取り、出し子としてATMから現金50万円を引き出した疑いが持たれています。 調べに対し、清原容疑者は「自分でやったことだと思います」と話しました。 警察は詐欺の指示役がいるとみて捜査しています。