25日夜、青森市の国道で女性を車ではねてけがをさせたにもかかわらず逃走したとして、警察は66歳の男を過失運転傷害などの疑いで逮捕しました。 逮捕された青森市の警備員・境和義 容疑者(66)は、25日午後7時半前、青森市東造道3丁目の国道で、自転車で道路を横断していた68歳の女性をはねたものの、救護せずに逃走した疑いが持たれています。 女性は、ひざを打撲するなどの軽いけがをしました。 現場は、国道4号と市道が交わる十字路交差点で、事故は境容疑者が交差点を右折する際に起きたということです。 警察が目撃者や現場付近を通行していた車のドライブレコーダーを確認するなどして、境容疑者の関与が浮上し、容疑が固まったとして26日に逮捕しました。 警察の調べに対して境容疑者は、否認しているということです。