「空き家バンク」利用して古民家を購入か 保険調査員など男4人が古民家に放火の疑いで逮捕 保険金目的か 警察は「詐欺の疑い」も視野に捜査の方針

青森県つがる市の古民家に火をつけたとして、所有者の男ら4人が逮捕された事件についてです。男たちは「空き家バンク」に登録されていた家を購入し、火をつけた可能性があることがわかりました。 逮捕・送検されたのは、東京都調布市の保険調査員・深町優将 容疑者(53)や品川区の矢部壱成 容疑者(27)ら男4人です。 4人は2023年11月、矢部容疑者が所有するつがる市木造の古民家に火をつけて、全焼させた疑いがもたれていて、警察は保険金目的も視野に捜査しています。 矢部容疑者は古民家を2022年に購入していますが、関係者によりますと、つがる市の「空き家バンク」を利用し、古民家を購入した可能性があるということです。 4人のうち矢部容疑者以外の3人は、岡山県でも家などを全焼させ火災共済金4000万円をだまし取ろうとしたとして、放火や詐欺未遂の罪で起訴されています。 警察は26日、4人の身柄を青森地検に送り、詐欺の疑いも視野に捜査を進める方針です。

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