基準値5倍超のアルコール…酒酔い運転でひき逃げの疑い 25歳男を逮捕

酒酔い運転の状態でひき逃げした疑いで、会社員の男が逮捕されました。 危険運転致傷とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、熊本県玉東町に住む会社員の男(25)です。 警察によりますと、25日午後10時15分ごろ、玉名市立願寺の県道を乗用車で走行中、工事現場で交通整理をしていた会社員の男性(61)をはねたにも関わらず、救護など必要な措置を講じないまま、現場から逃走した疑いです。 別の作業員が110番通報し、警察は車種やナンバーなどの目撃情報から、容疑者を特定しました。 容疑者の呼気からは、基準値の5倍以上のアルコールが検出され、正常な運転が困難な状態だったとみられています。 「玉名市内の飲食店で複数人で飲酒した」「事故のことは思い出せない」と話しているということです。 はねられた男性は左足を打撲するなどの軽傷です。 事件の直前、現場付近では、当て逃げとみられる事故が複数発生していて、警察は関連を調べています。

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