不祥事が止まらない静岡県警 「手間がかかる通常逮捕を避けたかった」 捜査書類に虚偽記載 2025年だけで5人目の懲戒処分

交通事故の捜査で嘘の書類を作ったとして逮捕・起訴された警察官を静岡県警は停職3カ月の懲戒処分としました。警察官の懲戒処分は2025年に入り5人目です。 停職3カ月の懲戒処分を受けたのは浜松中央署・交通第1課に勤務していた警部補の男(56)です。 男は5月、酒気帯び運転の疑いで運転手を現行犯逮捕した際に通報者が事故を見ていないにもかかわらず「後ろを走っていて事故を目撃した」などと嘘の内容を記した書類を作ったとして逮捕・起訴されています。 県警によりますと、動機について男は「手間がかかる通常逮捕を避けたかった」などと説明しているということです。 男は6月26日付けで依願退職しています。 警察官の懲戒処分は2025年に入り5人目です。

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