マンションでメンズエステ違法営業、性的サービス提供か 男女4人を逮捕 改正風営法で大分県内初の摘発

大分市内のマンションで、性的サービスを提供したとして男女4人が逮捕されました。ことし6月28日に風営法の罰則が強化されて以降、大分県内での摘発は初めてです。 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、風俗店を経営する福岡市在住の能塚渉平容疑者(41)と、47歳から52歳までの従業員の女3人です。 4人は29日午前11時前から午後1時半にかけて、大分市大道町にあるマンションの一室で、店舗型性風俗の営業を禁止された区域にもかかわらず、男性客に性的サービスを提供した疑いが持たれています。 警察は、寄せられた情報をもとに捜査を進め、メンズエステ店の従業員2人を29日に現行犯で逮捕。その後、30日未明までに福岡県内で能塚容疑者ら2人も逮捕しました。 捜査に支障があるとして認否は明らかにしていません。警察は、店の実態解明など捜査を進める方針です。 風営法は6月28日から罰則が強化されていて、無許可営業をした個人には「5年以下の拘禁刑」または「1000万円以下の罰金」。法人に対する罰金は「最大3億円」と大幅に引き上げられています。

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