北川景子「あなたを奪ったその日から」最終回5・6% 紘海と美海、親子の運命は…

女優の北川景子(38)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」(月曜午後10時)の最終11話が6月30日に放送され、世帯平均視聴率が5・6%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人平均視聴率は3・1%だった。 同作は、食品事故で子どもを失った北川演じる母親・中越紘海が、わが子を失った事故の真相を復讐心とともに追いながら、自分の犯した罪に苦しむサスペンスフルな親子愛の物語。 最終話は“萌子”として結城家に戻った美海(一色香澄)が、ようやく新しい環境に慣れてきた頃、「スイッチバック」の関西進出を目前に控えた旭(大森南朋)は、木戸(中原丈雄)から一刻も早く紘海(北川景子)を逮捕させて事態を収拾するよう急かされるが、萌子の気持ちを思うと決心がつかない。 同じ頃、砂羽(仁村紗和)もまた、長年追いかけてきた食品アレルギー事故の真相を記事にするかどうか迷っていた。父である鷲尾(水澤紳吾)が最期まで守り抜いた真実を、娘の自分が暴くことを躊躇(ちゅうちょ)していたのだ。 一方、美海を失い、すっかり生きる気力を失った紘海の元には雪子(原日出子)がやって来る。雪子は、美海への贖罪を口にしてうなだれる紘海にある思いを伝える。 復讐相手の娘を誘拐するも自分の犯した罪に苦しみ、葛藤しながら生きてきた紘海と、そんな紘海の愛情を受けて育った美海。もはや会うことすら許されない親子の運命は-。

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