「もう毎回、僕は言われていたのね、『サバイバルナイフを購入して殺す準備をします。僕は刑務所に行きます』って何十回も」 そう語るのは、池袋サンシャインで起きた刺殺事件で逮捕された容疑者の知人の男性です。 7月2日、東京・池袋の「サンシャイン60」内にある「アディーレ法律事務所」で、男性が同僚に刺されて死亡した事件。 逮捕された「アディーレ法律事務所」の従業員・渡辺玲人容疑者(50)は、事務室の中で突然刃物を振り回し、同僚を背後から襲って、首を複数回刺したとみられています。 事件後、渡辺容疑者は、自ら交番に出頭。その際、犯行に使ったとみられるナイフのほか、別のナイフ2本を所持していたといいます。 近隣住民によると、“物静かな人”という印象だった渡辺容疑者。 しかし一方で、「置き配の発泡スチロールが蹴られてバラバラに散乱したり、穴があけられることが複数回あり、誰がやったのか調べたら渡辺容疑者だった」という証言も…。 また、事件前日の容疑者の行動に“異変”を感じたという人もいました。 渡辺容疑者の近隣住民: 月曜日に朝一緒になったんですけど、私が先にエレベーターで待っていて(渡辺容疑者は)非常階段で。避けているのかなっていうのは感じました。