県発注工事で賄賂を受け取った罪に問われている元県職員の男 別の工事でも賄賂を受け取った疑いで追送検 秋田

県が発注した工事をめぐり賄賂を受け取った罪に問われている元県職員の男が、別の工事でも賄賂を受け取っていたとして追送検されました。 収賄の疑いで追送検されたのは元県職員の齊藤一人被告56歳です。 警察によりますと齊藤被告は昨年度、県が発注した発電所の土木工事をめぐり、青森県に本社がある大成産業が受注できるように便宜をはかり、見返りとして去年11月、秋田市内で現金100万円を受け取った収賄の疑いが持たれています。 賄賂を贈った疑いで大成産業の御所野富雄被告77歳が追送検されています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 齊藤被告は2022年度の県発注の道路補修工事をめぐり、大成産業側から現金200万円の賄賂を受け取ったとして逮捕・起訴され、懲戒免職となっていました。

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