20代女性への性的暴行事件で3人目の逮捕者 中国籍の23歳男「他のメンバーとはネットで知り合った」 大阪

集合住宅に侵入し、女性に性的暴行を加えたとして男2人が逮捕された事件で、新たに中国籍の男が逮捕されました。男は「もともと性的暴行に興味があった。他のメンバーとはネットで知り合った」と容疑を認めているということです。 新たに逮捕されたのは、奈良県葛城市に住む中国籍の専門学生、李博倫容疑者(23)です。 李容疑者は既に逮捕されている山下高志容疑者(44)と相馬崇司容疑者(32)の2人と共謀して、先月中旬の深夜、大阪府内の集合住宅で帰宅した20代の女性を脅して部屋に押し込み、刃物のようなものを突きつけた上で両手首を縛るなどし、性的暴行を加えた疑いが持たれています。 女性は手首に軽いけがをしました。 3人はこの部屋に住む男性が帰宅すると、男性にも刃物のようなものを突きつけて脅迫し、服を脱がせた上で両手首・両足首を縛り、男性にも軽いけがを負わせたとみられます。 警察によりますと、李容疑者がオートロック式の集合住宅に別の住人の後をつけて侵入し、20分ほどエントランスで物色する様子が防犯カメラに映っていたということです。 逮捕された3人には面識がなく、女性に性的暴行を加える目的でSNSで知り合ったとみられ、事件当日はアルファベット1文字のニックネームで呼び合っていて、互いの名前も知らなかったということです。 警察の調べに対し、李容疑者は「もともと性的暴行に興味があり、興味がある三人で見ず知らずの女性に対し、性的暴行しました。他のメンバーはいずれもネットで知り合った男性です」と容疑を認めているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする