カンボジア国籍の男(35)を殺人未遂容疑で再逮捕 会社寮で男性の頭を包丁で切りつけた後、別の男性も切りつけた疑い【香川・丸亀市】

香川県丸亀市の会社の寮で、当時、技能実習生の男が同僚の男性の頭を包丁で切りつけ殺害しようとした疑いで逮捕された事件で、男が別の同僚も包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、きょう(7日)再逮捕されました。 殺人未遂の疑いで再逮捕されたのは、カンボジア国籍の無職の男(35)です。 警察によりますと、男(35)は4月8日午後8時半ごろ、当時、技能実習生として勤めていた丸亀市郡家町の会社の寮で、同僚の技能実習生の男性(35)の頭を包丁で切りつけるなどして殺害しようとした疑いで、9日に逮捕されました。切りつけられた男性は頭などに重傷を負い意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、回復しました。 その後の調べで、4月8日午後9時ごろ、同じ会社の寮で、別の同僚の男性(当時32)の頭を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、きょう(7日)殺人未遂の疑いで、再逮捕されたものです。男性は35歳の男性を包丁で切りつけたあと、別の部屋に入り、32歳の男性に襲いかかりましたが、逆に、男性が男を取り押さえたということです。包丁の柄の部分が男性にあたりましたが、男性にけがはなかったということです。 調べに対し男は「わかりません」と容疑を否認しているということです。警察が動機を調べています。

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