JR秋田駅で無差別テロ事件が起きたら…JR社員や警察官が対応訓練

JR秋田駅で10日刃物を使った無差別テロ事件を想定した訓練が行われました。参加した人たちは日頃のシミュレーションの大切さを実感しました。 JR秋田駅で行われた訓練は、不審者が列車の中でナイフを振り回し乗客が切りつけられるという想定です。JR秋田支社の社員や警察官およそ40人が参加しました。 乗務員が警察に通報し、犯人の隙を見て乗客をホームに避難するよう誘導します。乗客を追うように犯人がホームに出ると、待ち構えていた駅員が「さすまた」で動きを封じ込めようとします。駅員が足止めをしているうちに通報を受けた警察官が駆け付け、犯人を制圧し逮捕しました。また、看護を担当する車掌がけがをした乗客の応急処置を行い救助しました。 訓練の後、JRの社員たちは警察官からさすまたの使い方を習い、テロ事件への対応について普段から考えることの大切さを学んでいました。

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