【独占】コストカット経営の余波…「至誠会第二病院」が直面する危機と再生の道

今回のテーマは、「地域の医療を守れるか?」。 町の総合病院が、窮地に立たされている。東京・世田谷区にある至誠会第二病院は、約100年にわたり、この地域の医療を支えてきた。しかし、かつての経営トップが人件費や設備投資などでコストカットを進めたことで、医師や看護師たちの数が減少。採算性の低い診療科は閉鎖されてしまう。その結果、患者の数が減り、病床稼働率も低下。病院の収入は、赤字に転落した。 コストカットが招いた負の遺産を抱えながらも、新たな経営体制に生まれ変わり、再生へと向かい始めた至誠会第二病院。患者本位の医療を取り戻すことはできるのか? その現場に密着した。

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