大分市入札妨事件 “予定価格”漏えいの疑い 大分市職員2人を書類送検

大分市の入札妨害事件で新たな動きです。市の職員2人が、元市議に予定価格を漏えいした疑いで、14日、書類送検されました。 この事件では、元大分市議の山本卓矢被告(45)が、公園管理業務などの指名競争入札をめぐり、秘密事項の予定価格を市の職員から聞き出し業者に伝えたとして、逮捕・起訴されています。 県警は捜査を進める中で、予定価格を漏らした疑いが強まったとして、14日、大分市職員55歳と54歳のふたりを、地方公務員法守秘義務違反の容疑で大分地検に書類送検しました。 県警は2人の認否を明らかにしていません。 足立大分市長は、「大変重く受け止めている。捜査の進捗を見守り、対応を検討する」とコメントしています。

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