覚醒剤使用疑い、トクリュウの男1人再逮捕 福島署

匿名・流動型犯罪グループ(通称・トクリュウ)とみられる福島県福島市の男ら3人が「なりすまし詐欺」をしたとして逮捕された事件で、福島署は16日午後1時25分、覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで福島市渡利字番匠町、飲食店経営の男(41)を再逮捕した。逮捕は3回目。 再逮捕容疑は、6月上旬から同月13日までの間、県内またはその周辺で覚醒剤を使用した疑い。同署が入手経路などを調べている。 「なりすまし詐欺」事件では41歳男のほか、福島市御山字稲荷田、建設業の男(45)、郡山市の少年(15)が詐欺や盗みなどの疑いで2回逮捕されている。福島地検は16日、詐欺、窃盗、窃盗未遂の罪で41歳男と45歳男を起訴し、少年を福島家裁に送致した。同家裁は同日、29日までの観護措置を決定した。

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