リュックサックに体液をかけた元小学校教員の初公判 「本当に深く反省している」起訴内容を認める

当時15歳の少女が背負っていたリュックサックに体液をかけた罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。 器物損壊などの罪に問われているのは名古屋市の元小学校教員・水藤翔太被告(34)です。起訴状などによりますと、水藤被告は名古屋市内の駅のホームで当時15歳の少女が背負っていたリュックサックに自身の体液をかけたり、学校で児童の楽器や給食の食器に体液をつけたりした器物損壊の罪などに問われています。 きょうの初公判で水藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認め、「被害者に一生残る傷を負わせてしまって本当に深く反省している」と話しました。検察側は、冒頭陳述で、「(水藤被告は)性的興奮を得るほか、犯行の様子の動画撮影し、SNSグループに投稿して承認欲求を得ていた」などと指摘しました。 水藤被告は、すでに逮捕・起訴されている名古屋市の小学校教員・森山勇二被告(42)と横浜市の小学校教員・小瀬村史也被告(37)が女子児童の下着を盗撮し、共有していたSNSグループの1人です。

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