札幌市・南警察署は2025年7月17日、秋田県秋田市の無職の31歳の男(性別以外はすべて自称)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕しました。 男は17日午後7時20分ごろ、札幌市中央区の彌彦神社の社務所に、正当な理由なく侵入した疑いが持たれています。 17日午後6時40分ごろ、神社の関係者から「血だらけの男が賽銭箱の方向に行ったと聞いた」と警察に通報がありました。 男は社務所内にいて、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されました。 男は小銭以外は所持品を持っていませんでした。 警察によりますと、社務所の窓ガラスは割れていて、男は右腕から血を流していたということです。 調べに対し男は「中島公園の神社の建物の中に無断で侵入したことに間違いありません」と容疑を認めています。 男は窃盗目的で侵入したことをほのめかす供述もしていて、警察が動機など事件の経緯を詳しく調べています。