「妻からくらされる」 叩いて被ってジャンケンポンで”嘘の110番” 男を逮捕

ジャンケンに負けたら叩かれるゲームを夫婦で行い、「妻からくらされる」と嘘の110番通報をしたとして、飯塚市の男が偽計業務妨害の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、飯塚市の自称自営業・高下貞臣容疑者(51)は、17日午後8時ごろ、「妻からくらされる」と嘘の110番をして、飯塚警察署の警察官を臨場させるなどし、警察の業務を妨害した疑いが持たれています。 高下容疑者は17日午後5時ごろ、酒を飲んで、妻とジャンケンに負けたら叩かれる、いわゆる「叩いて・被って・ジャンケンポンゲーム」をしていたということです。 そのゲームで一度叩かれたことで、午後5時すぎに110番通報したのを皮切りに、午後8時までに12回も110番を繰り返したということです。 警察も4〜5回臨場し、「ゲームなので暴行には当たらない」と注意したものの、通報をやめないため、12回目で現行犯逮捕しました。 呼気1Lあたり1.63mgのアルコールが検出され「警察の仕事の迷惑になるとわかっていて何度も嘘の通報をしました」「すみませんでした」と容疑を認めています。

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