搬送時は会話可能も容態が変わり…90歳運転の車にはねられた94歳男性が死亡 運転手を現行犯逮捕(山形・寒河江市)

きのう(17日)午前、寒河江市で横断歩道を渡っていた94歳の男性が軽乗用車にはねられました。 男性は頭の骨を折るなどし、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察では、軽乗用車を運転していた90歳の男を過失運転傷害の容疑で現行犯逮捕しています。 警察によりますと、きのう午前10時20分ごろ、寒河江市若葉町の十字路交差点で、近くに住む佐藤源四郎さん94歳が横断歩道を渡っていたところ、左からきた軽乗用車にはねられました。 佐藤さんは頭の骨を折るなどの大けがをしていて、病院に搬送されました。 搬送時、佐藤さんは会話ができ、命に別状はないとみられていましたが、その後容態が変わり、事故からおよそ7時間後に死亡が確認されました。 死因は、出血性ショックと多臓器不全でした。 警察は軽乗用車を運転していた朝日町大谷の90歳の男を過失運転傷害の容疑で現行犯逮捕しました。 男は、事故を起こしたことを認めているということです。 警察が事故の状況や原因を詳しく調べています。

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