18日夜、札幌市東区の駐車場に停めた車の中で、正当な理由がないのに包丁2本を所持していたとして54歳の男が逮捕されました。 銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む54歳の自称露天商の男です。 男は18日午後9時すぎ、札幌市東区北25条東15丁目の駐車場に停めた車の中で、正当な理由がないのに刃体の長さが6センチメートルを超える包丁2本を所持した疑いが持たれています。 警察によりますと、この日午後8時半ごろ、男の妻から「夫が包丁を持って出ていった」と110番通報があり、警察は付近を捜索しました。 警察は、約30分後に男が乗った車を発見し、停車させて車内を調べると、包丁2本が見つかり、男をその場で逮捕しました。 取り調べに対し、54歳の露天商の男は「自分を傷つけたりしようと思って家から包丁を持ち出した」と供述しているということです。 警察は、男が包丁を持ち出した詳しい経緯を調べています。