浜松市の高層マンションで、住民の女性から現金2000円を奪ったとして行方を追っていた韓国国籍の男を入国したタイミングで逮捕しました。 強盗の疑いで逮捕されたのは韓国国籍で自称・チョンジェ市フンド区に住む自称・会社員の男(50)です。 男は1月29日午前2時ごろ、浜松市中央区板屋町のマンションに住む50代の女性に、カッターのような刃物を突きつけ財布の中にあった現金2000円を奪った疑いが持たれています。 女性にけがはありませんでした。 警察は男の行方を追い手配をかけていて、男が入国するタイミングで愛知県警から連絡があり、中部空港税関支署に駆け付けた警察官が逮捕しました。 警察によりますと、男は外出先から帰宅した女性の後に続いてマンションに侵入。 不審に感じた女性は住んでいるフロアとは別の階でエレベーターを降りましたが、付近の共有部分で被害にあったということです。 警察の調べに対し、男は「酔っていて記憶がない」と否認していて警察は動機などを調べています。