郡山駅前で、受験生の女性がはねられて死亡した事件から、22日で半年です。 飲酒運転の車による事故はなかなか減っていません。 2025年1月22日、郡山市の大学を受験するため大阪から来ていた19歳の女性が、車にはねられて亡くなりました。 車を運転していた郡山市の会社員・池田怜平被告(35)は信号無視をした上、時速約70㎞で交差点に進入し、女性をはねて死亡させるなどした罪で起訴され、初公判は9月8日に予定されています。 事件後に設けられた献花台は撤去されていますが、人々の記憶にはいまも残っています。 県警察本部によりますと、2025年に発生した飲酒運転による人身事故は23件で、2024年とほぼ同じですが、死亡事故は5件増えています。 県内では22日も、いわき市の国道で酒に酔った状態で軽自動車を運転した疑いで、48歳の男が逮捕されています。