「消防の業務の妨害とは思わなかった」2時間で4回…救急車不要に出動させたか 男が逮捕 広島

約2時間の間に必要なく救急車を4回呼んだとして67歳の男が再逮捕されました。 救急車を不要に出動させたとして逮捕されたのは広島市東区に住む67歳の男です。 男は3月27日の午後2時ごろ、広島市東区の宿泊施設に駆け込み「しんどい」と言って119番通報を依頼しました。 駆けつけた救急隊員が搬送の必要がないと判断し、その場を離れたところ、男は約1時間後の午後3時ごろ、今度は近くの薬局で「痛みで歩けない」と119番通報を依頼しました。 男が駆けつけた救急隊員に「家の近くの整形外科か家に送ってほしい」と話したため、その必要がないとして搬送されませんでした。 2回目の通報から約1時間後の午後4時ごろ、男はまた別の薬局で「息が苦しい」と119番通報を依頼しましたが救急隊は出動しませんでした。 するとその約10分後男はまた別の薬局に駆け込み「過呼吸になったから救急車を呼んでほしい」と依頼したということです。 調べに対し「消防の業務の妨害だと思わなかった」と話しているということです。 男は先月にも万引きで逮捕され起訴されていました。

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