農業機械(15万円相当)を盗み転売か 介護士(31)と無職(27)の男を逮捕 ほかにも工具など約40点の売却も

今年5月、福岡県みやま市の農家から農業機械2台を(時価合計15万円相当)盗んだとして、介護士の男と無職の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは福岡県筑後市に住む介護士の男(31)と住居不定の無職の男(27)です。 男らは5月27日の夕方から翌朝の間、福岡県みやま市に住む農家の男性(74)が所有する耕運機と草刈り機(時価合計15万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 警察によりますと、被害者の男性の息子から警察に通報があり、事件が発覚しました。 その後の捜査で、福岡県と佐賀県の中古工具の販売店に盗まれた耕運機と草刈り機が売られたことが判明。 売却時の身元確認書類などを調べたところ、男らの関与が浮上したということです。 取り調べに対し、介護士の男は「農機具を盗んだという認識はありません、頼まれて農機具を業者に売る手伝いをしたことがあります」と容疑を否認し、無職の男は「お金がなかったので盗んだ機械を売って生活していました」と容疑を認めているということです。 男らがほかにも工具などおよそ40点を中古品店に売却していたことから、警察は男らに余罪があるとみて調べています。

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