太陽光発電所から銅線窃盗 計24件・被害総額約3000万円 大阪・阪南市の男らを逮捕送検

太陽光発電所から銅線を繰り返し盗んだなどとして、大阪の清掃業の男らが逮捕・送検されました。警察は24件の犯行を裏付けて送検。被害総額は約3000万円にのぼるということです。 窃盗・窃盗未遂の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪府阪南市の清掃業・小浦直喜被告(42)、住居不定・無職の玉城徹被告(25)、大阪府阪南市の会社員・辰巳雅昭被告(57)、大阪府内に住む23歳の男の4人です。 警察によりますと、小浦被告らは去年10月から今年4月にかけて、和歌山県紀の川市や大阪府岸和田市などの太陽光発電所や工事現場から、銅線や車のナンバープレートを盗むなどした疑いが持たれています。 太陽光発電所で使用中の銅線を切り出して盗んでいたといい、ナンバープレートは、被告らが犯行に使った車のナンバーを付け替えるために盗んだとみられています。 小浦被告が玉城被告らに声をかけて犯行に及んだということで、警察は小浦被告が一連の犯行の主犯格とみています。 警察の調べに対し、小浦被告ら4人はいずれも「間違いない」と容疑を認めているということです。 警察は24日、小浦被告らが関わった犯行24件を裏付けて和歌山地検に送検し、きょう捜査を終えたと発表しました。被害総額は約3000万円にのぼるということです。

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