フードデリバリーサービス「出前館」の配達員アカウントを不正に作ったとして、看護師の男らが逮捕されました。就労資格がない外国人およそ1400人が、不正なアカウントを借りていたとみられています。 警視庁によりますと、看護師の七沢宏樹容疑者ら7人は、去年9月、「出前館」の配達員のアカウントを、実際には登録資格がない別の人が使うことを隠して、不正に作成した疑いが持たれています。 七沢容疑者らは、就労資格がない外国人にアカウントの名義を貸すことで報酬を得ていたとみられ、こうしたアカウントを使って外国人およそ1400人が都内などで配達をしていたということです。 調べに対し、七沢容疑者ら6人は容疑を認め、1人は認否を留保しているということです。