「金に困っていた」60か所から190点窃盗、被害総額は8000万円相当と判明 仏像窃盗事件 福島

去年、福島県内で仏像などが盗まれた一連の事件で、被害額がおよそ8000万円に上ることがわかりました。 この事件は、去年8月から12月にかけて、県内の寺などおよそ60か所から仏像や仏具が盗まれたものです。この事件をめぐっては、田村市船引町の解体業・石井秀人被告(48)が窃盗などの罪で逮捕・起訴されています。 警察によりますと、これまでの捜査でおよそ190点の仏像などが盗まれていたことがわかりました。被害額は8000万円相当に上るということです。このうち、およそ150点は回収できましたが、いまだ見つかっていないものも40点近くあるということです。 石井被告はこれまでの調べに対して「金に困っていた」と容疑を認めているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする